肌のかゆみの原因について

お肌の悩みの一つに「かゆみ」がありますが、その原因について見ていきましょう。

一つ目は、「花粉などによるアレルギー」。

特定の物質が肌に触れることでヒスタミンが出され、かゆみなどを伴う症状が出ることがあります。

例えば、肌に合わない化粧品やヘアケア製品・洗剤・薬品・ゴム手袋など、いろいろな物があります。

このように、ある物が肌に触れて起きるかゆみを「かぶれ」と呼んでいます。

二つ目は、「汗・あせも」。

肌のバリア機能が下がっていると、汗が含む塩分なども肌への刺激となりえます。

特に、顔や目元などは汗をかきやすい箇所なので、かゆみが生じやすくなります。

三つ目は、「乾燥やバリア機能の低下」。

人間の肌は、表皮・真皮・皮下組織の三層から成っています。

それらのうち、表皮のいちばん外側にある角層では、ホコリ・細菌・紫外線などの侵入をガードすると同時に、肌の内部から水分がなくなるのをガードするバリア機能が作用しています。

しかし、空気の乾燥や寝不足などにより角層の水分量や保湿成分が減ると、バリア機能が下がり、肌の内側から水分が徐々に失われ、乾燥肌になってしまいます。

乾燥肌になると、知覚神経が敏感になり、衣服のこすれなど些細な刺激にもかゆみを感じるようになってしまうのです。