大人になるということ

ひと昔までは、美容は女性のみの関心ごとのように思われていたが、ここ数年そんなことはないようにも思える。とはいいつ、お肌の悩みは女性にとって永遠の関心ごとのように思う。

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私は20代半ばだ。今は平均寿命が80歳を超えるので私の年齢はまだ若い方だと思うが、くすみ、乾燥、たるみなど、すでに多くのお肌の悩みをもっている。そして、特にここ数年感じている悩みはお肌の「回復力」だ。私の肌は20歳を超えたあたりから徐々に衰えているように感じる。大学生の頃の私は、いわゆる「遊んでいるだけの大学生」。世間がイメージする自由な大学生ライフを過ごしてきた。

昼夜は逆転、朝まで飲み会をし、好きなものを好きな時に食べる。夜中の3時に焼き肉なんてこともしょっちゅうであった。ただ、そんな不摂生をしていてもニキビやくすみなどの肌トラブルに悩まされたことはなかった。ときたま何か異常が起きたとしても、翌日しっかり睡眠をとりさえすれば元通りであった。しかし、今はそんなこともいかない。バランスの良い食事、毎日の保湿のケアや週一の角質ケアを欠かさない。

もし仮にいまの私がたった1日、大学生の頃の私の生活をしたとすれば、、想像容易いがしたくもない。日々積み重ねてきた努力が一瞬でパーになるだろう。翌日、もしくは翌々日には吹き出物(もはやそれはニキビなどかわいいものではない)ができ、さらにそれを鎮めるには3日は要する。場合によっては皮膚科案件かもしれない。

だめとわかっていながら、それをしてしまうことは楽しい。人はときたまのスリルや非日常に魅力を感じる生き物だと思う。それに不摂生な生活に関して、私はその自由からがもたらす解放感と楽しさを知っている。しかし冷静になるのだ。積み重ねた努力を水の泡にし、さらには吹き出物という後遺症を背負う覚悟があるのか。例えば飲み会で終電間際の時間に、そんなことを考える。たまには羽目を外してしまおうか、、。結局私は電車で帰宅をすることになる。
人は老化を感じていく過程で、大人になっていくのだろうか。